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プロローグ1-4

    それから数ヶ月後退院できる日がようやくやってきたのでした。早速僕は待ちに待った東寺を訪れ、憧れの立体曼荼羅を初めてこの目で見るときがやってきたのでした。東寺は京都駅から歩いて15分くらいの距離にあります、東寺につくと入場券を購入して講堂の中に入りました。中はひんやりとしていてなんともいえない匂いとともに立体曼荼羅は僕の目の前に現れました。真っ先に僕は大日如来の前にいきました。見上げると優しい表情で僕を見やっています、その深い眼差しに触れ、僕の心の中がすうっと落ち着いていくのでした。僕は自然と手を合わせ拝んだのでした。「僕を生かせてくれてありがとうございます」思わず僕の目から涙が零れたのです。こうして念願の大日如来にお会いできこの僕のすべてを包み込む包容力にすっかり心を奪われてしまいました。以来、しばらくは月に2回は講堂に入る習慣になったのです。大日如来以外の仏像もとても素敵な表情なのです、一体、空海はこの立体曼荼羅で何を表現しようとしたのだろう。それかおら僕は空海に関連する本を読み漁ったのでした。読めば読むほど空海のスケールの大きさに圧倒されました、曼荼羅・即身成仏・理趣経。。。。。。

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