スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

べルサイユの間2

   暫くしてご主人様が現れました。部屋に入るなり、「まぁっ!素敵!!」「でしょう、この部屋、『ベルサイユの間』って言うんですって」「すごいわねぇ」「でしょう、ご主人様もきっと気に入ってくれると想っていました」「うん、とっても素敵、気に入ったわ、今度の撮影はこの部屋にしよう」「今日は一眼レフ持参しました、写真を少し撮らせてください」「ちょっと待って、その前に少し腹ごしらえしなきゃ」と言いながら何を想ったのか洗面台にいくとブラシを手に取り以前あったようにブラシをマイクに見立ててあたかも宝塚のスターのように歌い始めるのでした。ご主人様は予想どおりこのお部屋を気に入ってくれている、とっても嬉しいのでした。「ゆっくりベットの中で食べるわ、クレープ持ってきて」「はい、かしこまりました」ご主人様は布団の中に潜り込みます。「少し寒いから、お前の血圧が心配、大丈夫?お前も布団の中にはいりなさい」お持ちしたクレープを口にいれると、「おいしいわ、お腹が空いていたの」「ありがとうございます」そうしてクレープを口にするご主人様を一眼レフに収めていったのでした。

クレープ 

スポンサーサイト

べルサイユの間1

   そうしてご主人様にお会いする日がやってきたのでした。
 いつものようにクレープ屋さんによって昨晩メールで注文を確認していたベリベリアラクリームを購入しホテルに向かったのでした。前回利用したレトロなホテルを再び利用することにしました。入り口のカウンターで空き部屋を確認し最上階の501号に目が止まりました。「501号室は空いているのですね」「はい、『ベルサイユの間』と言ってとってもゴージャスな雰囲気のお部屋です」「そ、そこにします」「はい、かしこまりました」僕は部屋のキーを受けとるとエレベーターで最上階に行き部屋の鍵を開けて入りました。部屋に入って驚きました、受付の方がおっしゃっていたとおりゴージャスそのものなのです。まず、入り口を開けるとソファのある部屋があって、廊下のようなところを通っていくとその先にはベットルームがあります。しかもお部屋全体が『ベルサイユの間』にふさわしいヨーロッパ調の装飾が至る所に施されていて、何かいろんな物語が自然に頭の中で展開していくのでした。この絨毯の廊下に四つん這いになって女王様についていく姿や全面ガラス張りの廊下で鏡にうつる厭らしい鞭うたれる姿や拘束されたままベットの上に投げ出される姿など、いろんな妄想が自然に膨らんでいくのでした。きっと、ご主人様にも気に入ってもらえるに違いない。
室内 

あかり2 

 

ピンクのノートパソコン4/4

    いつものように地下に行きましたがいつも座るゆったりした席はあいにく塞がっていたために少し狭い席に案内されたのでした。 
 「さぁ、注文しましょう」「うん、今日はやっぱりステーキにしようかなぁ」」「はい、一度大きなサイズ注文してください」「やっぱりステーキ辞める、今日はハンバーグにしよう。デミグラスソースの」「はい」「それとオニオンスープとご飯と後でコーヒー」「はい、注文しますね」一応注文を終えてもご主人様は自分のわきにしっかりパソコンを置いていました。「とうとう買っちゃいましたね、よかった、これでご主人様からパワーポイント、コピーさせて頂こう」「いいわよ」「本当にご主人様は思いっきりがいいと言うか、この調子だと雑貨の仕入れが心配です。執事ちゃんとセーブしますからね」「お願いね、一度、この打ち出してもらった会社に一緒に行ってくれない?こういうことって、今日のバソコンもそうだけど男性が一緒のほうがいいの」「喜んでついて行きます、ご主人様一人だけだと危ないですから」そうこうしている間に注文した料理がテーブルに並びます。

お食事

 いつものテーブルに比べて小さいのか料理で一杯になってしまいました。それに座っていても窮屈で落ち着きません。その時です、いつも座るコーナーのお客様が食事を終え席を立とうとしているのを確認した僕はウェートレスさんに移動をすぐさま伝えました。「かしこまりました、こちらのテーブルにあるものを移動しますから少々お待てください」そうしていつものコーナーに移動して、「やっぱりロイヤルホストは寛げるここの場所が一番ですね」「うん、やっと落ち着いたわ」それから二人は今日の出来事を振り返りながらご主人様が本当に寛いだ表情になっているのを拝見でき何よりもそのことがうれしいのでした。そうして時間はあっという間に過ぎていったのでした。「眠たいわぁ、このままここで」ご主人様の目はとろんとしていて今にも寝入ってしまいそうなのでした。「お前、時間大丈夫?」「はいでも今日はこのへんにしましょうか」「うん」「週末会ってくださいね」「うん」「きっとお家に着くとパソコンを梱包から解いて興奮しちゃうんでしょね、早く寝てくださいね」「うん、今日本当に眠たいわぁ」「それでは」そうしてご主人様とお別れしたのでした。

ピンクのノートパソコン3

    電話を終えると、ご主人様は僕に、「お前嫉妬しているの?」「は、はい、執事としては失格ですがすっかり嫉妬に嵌っています」「泣きたい?」「はい、でも我慢します、がんばります」と言ったもののどうしても気持ちは騒いでいるのでした。もう一度コーナーに戻ってバソコンを見比べ、「ねぇ、ほかのお店にいこう、価格がどうなのか確かめよう」違う量販店に行き同じように店員に質問を繰り返し、「考える」といってその場を後にしたのでした。
 それから一旦お店の外に出てご主人様は再びパソコンに詳しいM男さんに電話をして相談した後、バージョンの上の機種に決められ再び量販店に向かい予定の価格より少し値引き交渉をした末キャッシュでそのピンクのノートパソコンを購入したのでした。ご主人様のパソコンを手にいれて嬉々とした表情を見るのは僕にとって幸せなのですがM男さんとのやり取りは心の中で未だ燻っているのでした。「ねぇ、ご主人様、まだまだ執事修行不足です。本来ならM男さんたちを束ねなければならないのにM男さんと同じ゙目線になってしまっています、駄目ですね」「そうよ」「執事がんばります」「お腹空いたわ」「本当ですねぇ、6時から9時までずっと歩いたり交渉したりですからね」「食事、いこう」「はい」そうして二人はいつもの食事する場所に入ったのでした。

夜道 

ピンクのノートパソコン2

    それからご主人様はお目当てのバソコンを探すと、「これなの」「おお、ビンクですね」「私ビンクでないと駄目なの」「あははっ」二人でお目当てのノートパソコンを見ていると店員が近づいてきます、「これ、在庫限ってあるけど、どうなの?」「はい明日の土曜日、日曜日でなくなるかもしれません」「この値段、これ以上安くならないの?」「はい、これが精一杯で」「なんとかならないの?」「このパソコンCPUの性能があまりよくなくてネットが動画でもコマ切れになってしまうかもしれません。間違いないのはこちらのほうで」といってそのコーナーの後ろ側のコーナーに案内され、「こちらだと問題はありません」「でも、価格は?」「価格はこのとおりですが、ポイント還元があります」「ううん、ちょっと考えるわ」そうして二人は休憩所のほうにいって腰かけ、パンフを見比べたのでした。「パソコクに詳しいM男に電話してみるわ、そこにいて」ご主人様は携帯を手に取りそのパソコンに詳しいというM男さんと何やら楽しそうにお話を始めたのでした。いつだってこのシーンは執事に任命されていようと嫉妬心で気持ちが萎えてしまいます。楽しそうにお電話をするご主人様の前ですっかり僕一人のけものになってしまっていると感じてどんどん気持ちが塞がっていきます。

下僕に電話 

ピンクのノートパソコン1

  そうしてご主人様とご一緒にお食事をする日がやってきたのでした。前日のメールで電気屋さんでパソコンを一緒に見て欲しいと頼まれていました。僕は約束していた愛と青春の宝塚のDVD2本と歌劇新刊と薔薇・天使卸のお店のアウトを準備してご主人様に会いに向かったのでした。会社は少し早くお休みを頂いていたので待ち合わせの場所の改札口に予定の1時間前には到着していたのでした。僕はご主人様に早くついたことを伝えると今から向かうので30分くらい待ってということでした。僕は改札の前に立っていました、人を見るのが好きなので時間はあまり来にならずあっという間に30分が過ぎご主人様は、「おまたせ」という声ととも改札口に現れたのでした。「どうもどうも」「ねぇ、ちょっと銀行にいくの付き合って」「はい」改札口から一階にいったところに銀行はありました。ご主人様は中に僕は外で待っていました。戻られたご主人様は、「生活費なの、私の」「はい」「これからお前と一緒に行ってほしいのはもう少しいったところにある量販店なの、ほかも確認したけど今から行く量販店のほうが安いって聞いたの」「はい、行きましょう」そうしてあたりはすっかり暗くなり量販店に向かったのでした。「ここよ」「おお、こんなところにあったのですね」僕達はパソコン売り場のある2階に向かいました。

愛と青春の宝塚

   祝日の日の昼下がり、何げにデレビを点けた時、「愛と青春の宝塚」というドラマが流れていたので僕は何の予備知識もないまま夕刻まで見入っていたのでした。 翌日ご主人様ならきっと既にごらんになってらっしゃると想ったからです、ところが返信ではテレビでの放映があることを知らなかったらしいのでした。日も同じ時間帯で放映していることを告げご主人様からはDVD2枚組が出ているのでレンタルを探して欲しいということでした。
 翌日、会社の近くにあるツタヤさんで確認すると、何とそのDVDがあったのでした。早速レンタルし家でDVDにダビングし、そのことをご主人様に告げると、昨日は後半をテレビで見て号泣したということでした。ご主人様に今日にはダビングを済ませご一緒にお食事するときにはお渡しできることをメールでお伝えしたのでした。
愛と青春の宝塚 

レトロなホテルで天使の訳4/4

   「恥ずかしいわ、吊りしようか」「はい」「むこうに行って」「はい」畳の部屋に行くと、「その鏡の前に立ってごらん」「はい」すでにこの部屋の雰囲気にのまれスイッチがはいっています。ご主人様の縄が僕の体を拘束していきます。「あーーん」「感じているのでしょう」「あーーん」あのお方は僕を縛り上げると梁に縄を掛けます。「お前の一番大切な人は誰?」「ご主人様です」「じゃ、私の言うことは何でもきけるわね」「はい」ご主人様は梁に吊られ何とか立っている僕の体めがけて一本鞭を振るうのでした。「ビシッ」「うぐっ」「ピシッ」「うぐっ」僕の体に容赦なく一本鞭が飛んでくるのでした。「ビシッ」「うぐっ」「ビシッ」「うぐっ」ようやくご主人様は一本鞭をおくと、「鏡のほうにむいてごらん」「はい」ご主人様は何とか吊られて立っている状態の僕の後ろに立つと隠微な手つきで僕の乳首を責めていくのでした。「あーーん」「よくがんばったわね」「あーーん」執拗な乳首責めは続き、「あーーん」「ほら逝ってごらん」というと乳首を抓っていきます、「うっうぅ、あーーん」僕は頭の中で本当に逝ってしまったのでした。
 「きょうはありがとうございました、これからもこのホテル利用しましょう、何とも妖しいですね」「うん、私も好きよ、この部屋」「お体無理しないでくださいね」「うん、しないわ」

縛り2 

レトロなホテルで天使の訳3

ポーズ 

    「久し振りにおみ足マッサージしますね」「うん」足をゆっくりマッサージして行ったのでした。ご主人様はクレープを食べ終わると今度はネットのアウトを手に取ってじっくり見ていかれたのでした。「ねぇ、お前に聞いて欲しいお願いあるの」「何でしょう」「とってもお前の脳のことが気になっているの、大切な人を亡くしたくないから脳の検査してもらって、お願い」「毎月、病院に行っていますが降圧剤を貰うだけですからね」「問診だけでは駄目、脳だけでもちゃんと検査して。私、昔大切な友達をくも膜下出血で突然亡くしたことがあるの」そうしてご主人様はその大切なお友達のことを語りはじめたのでした。お話をしながらご主人様の目から涙が零れ落ちるのでした。「恥ずかしいわ、泣いたりして」「いえ、美しいです」「彼の命日は11日なの、いつも11日はいいことがあるの、彼が私を守ってくれているのだと想う」「はい、ご主人様の涙を彼は喜んでいると想います」「私が天使のお店を始めようと想っているきっかけも、その彼が実は天使だと想っていることからきているの」「そうだったのですか、今日はご主人様の透き通る涙を見て改めてご主人様に出会えてよかったと想います」

クレープ 

レトロなホテルで天使の訳2

  とりあえずシャワーを浴びようと裸になり風呂場に行ってシャワーの蛇口をひねったところ、少しお湯が出たかと思うと暫くして全くでなくなってしまったのです。裸のまま風呂場を飛び出しフロントに電話をかけました、「シャワーのお湯が全く出ないのですが」「はい、今、水を足しているところです、もう少ししお待ちください」「わかりました」暫く待っていましたがお湯が出る気配は一向にありません。今度はフロントから連絡がありました。「どうでしょう?お湯出ましたか?」「全く」「そうですか...もう少しお待ちください」予約した時間を気にしながら待っているとようやく少しずつお湯が出始めたのでした。急いで何とかシャワーを浴びご主人様が来られる間、怪しげなホテルを撮影していたのでした。

レトロな部屋2 

 撮影をしているとドアを開ける音がしたので入り口のほうに行きドアを開けるとご主人様でした。「本当に妖しい部屋ですね」「でしょう、すごいでしょう」「はい、すごいです、おっしゃっていたとおりです、しかも初めシャワーのお湯がでませんでした」「そうなの?」「はい、このホテルで画像少し撮らせてください」「うん」「まず、この菖蒲の襖の前で、いきますよ」「ガシャ」「それからこの欄干のところで、いきますよ」「ガシャ」「もう一枚」「ガシャ」「次はこっちのベットのあるところで、いきますよ」「ガシャ」「もう一枚」「ガシャ」何十枚か写真を撮っていったのでした。「ねえ、見せて」「はい」「うん、どれもいいわねぇ」「ええ、表情がとってもいいです」「保存版ね」「はい」「ねぇ、クレープ食べるからベットのほうにもってきて、それとお前が持ってきたネットのアウトと」「はい」ご主人様はベットに寛ぎクレープを食べ始めます。

準備 

 

レトロなホテルで天使の訳1

そうしてご主人様にお会いする日がやってきたのでした。先日お食事をご一緒したときにお約束した「天使と薔薇とレースのお店」のHPからのアウトと卸店のアウトをご用意しました。途中、いつものようにクレープをご用意するためにクレープ屋さんに寄るとお店の前からはみ出して道路を占有するくらいのお客様の列でした。こんなに多くのお客様が並んでいるのは初めてでした。何とか並んでクレープを手に入れるとホテルに向かいました。向かったホテルはご主人様が先日遊郭の趣きがあるとおっしゃっていたホテルです。初めてのホテルのため所在が不明なこともあって焦っていました。何とかホテル街に向かおうとしたそのときです、なんと前から出勤途中のご主人様が歩いてこちらのほうに向かってきているのです。僕は手を振りご主人は笑顔で応えくれます。「今からご主人様がおっしゃっていたホテルに向かうところです」「ホテルの場所はねぇ、教えてあげる」「はい」僕はご主人様の後を付いて行きました。暫く歩いて立ち止まると、「ほら向こうに『STOP』という駐車場の看板が見えるでしょう」「はい」「そこを右に曲がったところがそのホテルよ」「ありがとうございます、空いているかどうかわかりませんが急いでいきます。では後ほど」「はい」一人になった僕は教えて頂いた道を急いだのでした、何回か間違えながらようやくホテルを見つけ入り口を潜ったのですが、空き部屋がありません。フロントに、「部屋は空いていないのでしょうか」と尋ねると窓の向こうから、「空いています、301、302、303が空いています」最初見たときは点いていなかった空室表示が3つ点灯したのでした。その部屋の中でも真っ先に気になったのはご主人様がおっしゃっていたイメージにぴったりの301号室でした。迷うことなくフロントに301号室と伝えキーを受けとけ301号室に向かったのでした。中に入ると予想どおりの妖しい雰囲気なのです。畳のあるお部屋から欄干のようなものの先はベットルームで、実に妖しいのです。

レトロな部屋1 

物件確認4/4

   「さあ、何でも注文してください」「うん」暫くメニューを眺めたあと、「じゃ、この前の大きさのステーキで今度は和風にしてそれと3点セットでお願い」「かしこまりました」僕はビールとサラダを注文したのでした。「これからが大変だわ」「ねえ、ご主人様、教えてください。こうして2年先とおっしゃっていたお店の物件を今探そうと思い立ったきっかけは何だったのですか?」「うん、それはね、今のお店にいても将来がえないし、というか、今まで女王様に拘っていたけれど、こうしてブログを初めてお店にも新しいお客がついてくるって想ったけど。実際今のところそんなこともないし、結局私の実力ってこの程度かと、でもけっして悲観して言っているのではないのよ。何か悟ったようなそんな心境なの。そうなると何も女王様に拘る必要もなく、一回がきりの人生、いろんなことができるんだと想ったの。で念願のお店、2年先まで待たなくてもできるなら早く出したいと想ったの」「うん、それはいいことですね。多分鬱のほうもその悟りで楽になると想います、いい方向に向くと想います」「そうかなぁ、ねえ、お店出すとき保証人になりなさいね」「はい」「いけない、保証人になって頂けませんかって言わないといけないわね」「あはははっ、いいですよ、そんなこと。僕でお役に立てることなら保証人になりますから」「お母さんにこんなこと言えないし、お前だと会社も問題ないところだし、お願いね」「はい」ご主人様はあっという間にステーキを平らげアイスクリームとホットミルクを頼んで二人のディナーは終わったのでした。時間を見ると11時を過ぎていたのです、ご主人様は、僕に、「あっ、いけない、お前帰らないとね」「今日は本当にお会いして頂いてありがとうです」「じゃあ、週末ね」「はい」

お食事 

物件確認3

    そうして再び階段を下りビルを出ると、「もうひとつあるの、今度は店舗兼住居」「案内してください」今度は反対側の方向に行くと「ここよ」見ると9階建てのマンションがあっていろんなお店の垂れ幕が吊られていました。マンションの中に入り、7階でエリベーターを下りると、「ここよ」「はい」「実際の中がどんな感じなのか、隣のお店で確認できるわ、おいで」「はい」隣のお店は若者向けの雑貨屋さんです。「結構広いですね」「うん」ひととおり確認してお店を出ました。「お店としては広いけれど、住むとなるとリハウスしないといけないですね。でもリハウスしても住むには狭いしお店と一緒というのが気になります」「うん、そうなの」そのマンションを後にしました。「このあたりだと一階のお店はテナント料は100万円はかかるそうよ」「へぇ、でもこのあたりのお店全部が流行っているとは思えないから半分以上は赤字経営でしょね」「うん、そうだと想うわ」「さぁ、何か食べましょう」「この前行ったお店に行こう!」「いいですか、あそこで」「うん」「じゃこの前食べそびれたステーキの大きいほうにしましょう」「うん、お店に入って考えるわ、いろんなもの食べたいから」「はい」二人はお店に向かったのでした。お店に着き、案内されたのはこの前と同じ地下一階なのでした。

物件確認2

   少し離れたところで電話を終わるのを待っていると、ご主人様は僕らに手を差し出し、ベンチの隣に座るようにベンチを指差してくれたのでした。ご主人様の隣に座っていました。お電話の内容はどうも今日探した物件について誰かに相談しているようでした。暫くして「宴会の途中ありがとう」といってご主人様の電話は終わりました。「どなたです?」「同じお店の女王様よ」「ああ、頼みの綱の女王様ですね」「うん」「どうでした、物件?」「お前に電話した2時30分から家を出今までずっと物件を探していたわ、疲れたぁ」「お疲れ様です、物件見せてください」「もう中には入れないけど行こうか」「はい、お願いします」二人は現地アに入っていったのでした。「お前、このへん久し振りでしょう」「はい、もう何十年振りかといった感じです。でも何時きても人盛りですね」「これでも随分と不景気のようよ。今日さぁ、物件の管理人さんとお話ししていたら、『ご商売やってらっしゃるのですか?』って言われたわ」「あはは、しっかりしているからでしょう、それにご主人様は要所・要所ポイントを押さえて質問されるからでしょう」「そうかしら」現地に着くと、「このビルなの」「す、すごい、ど真ん中じゃないですか」「でしょう、場所は最高でしょう」そうしてそのビルの中に入り、「階段狭いから気をつけなさい」「は、はい、ご主人様こそ気をつけてくださいね」4階まであがると、「ここよ」「中は見れませんがなにかいいですね」周りのテナントにはすでに会社事務所とお店がはいっていました。「写真撮らせてください」「うん」「いきますよ」「ガシャ」「見せて」「どうぞどうぞ」再生して観て頂くと、「あら、もう自分のお店のような顔しているわね」「あはははっ」

お店の前 

物件確認1

    会社にいたお昼過ぎのこと、ご主人様からお電話があったのです。「ねえ、今夜お前時間ある?」「ええ、必ず時間作ります」「お前とのお食事のお約束、今日でもいい?」「もちろんです、覚えておいてくれたのですね」「うん、ねぇ、何時来れる?」「7時には」「そんなに早く来れるの?」「ええ、でもご主人様の都合のいい時間で結構です」「今日、これからお店の物件を探しに行こうとおもうの」「じゃ、いつものところで待ち合わせしましょうか」「うん、そうしましょう」「7時から7時30分の間で」「うん、わかった」僕は仕事の段取りをつけ定時に退社し待ち合わせ場所にむかったのでした。少し早く7時前に着いたので本屋さんに行き「歌劇」最新号が出版されていないかどうか探しましたがまだのようでした。仕方なく本屋さんを出ようとしたときです、携帯がなりご主人様からです。「今どこ?何しているの?」「今本屋さんです」「私もう待ち合わせ場所にいるよ、早く」「は、はい、走ります」急いで向かおうと小走りに走り始めたときです。再びご主人様から、「ねえ、頼みがあるの、本屋さんで『新派ざっかやさんのお店』という本を買ってきて」「は、はい、かしこまりました」急いで本屋さんに戻り、カウンターで店員のお方に本の名を告げ探してもらうことにしました。しばらくして受付をしてくれた方と違う店員の方が一冊の本を手にやってきました。「これでしょうか?」「はい」急いで会計を済ませ本屋さんを飛び出すと待ち合わせの場所までまっしぐらです。何とかたどりつくとご主人様はベンチにすわって誰かに電話をしていたのでした。

祝!リニューアルオープン!4/4

    占い師の先生によればあと2年はこのお仕事を勤めることになるがお体は注意していくこと、僕はこれからも執事としてついていくこと。。。ご主人様からは、「ねぇ、またお食事つれてってね」といわれ「是非ぼくからも」と応え、「でもブレイはきてね」「はい、かしこまりました」そんなことを話し合ったのでした。
 それからご主人様は麻縄を取り出し僕を縛っていったのです。久しぶりの縛りに終始スイッチがはいりっぱなしなのでした。今回の縛りはご主人様の独創によるもので動けば動くほど、アナルを締め付けることになり今までにない興奮を覚えたのでした。スイッチは縄を解いてもはいりっぱなしでご主人様の頬へのビンタでようやく戻ることができたのでした。

緊縛 

 予定の時間はあっという間に過ぎていったのでした。ご主人様はプレイ道具を再びプレイバックに詰め、ホテルから出ていき僕はご主人様が見えなくなるまで見送りしました、こうして記念すべき日をご一緒できたことに感謝しながら。

ご主人様の幸せとお店のリニューアルに乾杯!!

祝!リニューアルオープン!3

  「アレンジみてください」「うん、楽しみ」僕は包みからアレンジを取り出しご主人様に差し出したのでした。「おお!綺麗、すてき」「でしょう、ご主人様の髪の色に合わせました、あはははっ」「バラのほかにもいろんなお花が入っているわね。これ何?」「ダリアだそうです」「とってもいいにおいね」「写真を撮ってもいいですか?」「うん」「いきますよ」「ガシャ」ご主人様がアレンジを抱いてみせる画像を何枚か撮ったのですが、やはり気にいったが画像はなさそうなのでした。「ねえ、一度私の携帯で撮ってみて」「はい」ご主人様の携帯を手に取り同じようにアレンジを抱くご主人様を撮ったのですが、ディジカメよりは気に入ってくれましたがどうも納得のいく画像ではなかったみたいなのでした。「ねぇ、お花だけ撮ってみて」「はい」「ガシャ」「ガシャ」何枚か撮ってご主人様に見てもらいました。「これ、これがいいわ。記事は私が書くからこれをブログにアップして」「はい、かしこまりました」そうして撮影会は終わりご主人様はクレープを口にしていき、二人は色んなことを話しあったのでした。

アレンジ 

祝!リニューアルオープン!2

 お部屋の中にはいると、プレイ代金をご主人様に手渡しご主人様はお店のルールでホテルについたことの連絡をお店にいれます。それからご主人様は着ていたコートを脱ぐと中には既にプレイスーツを着ていたのでした。「おおっ!素敵です。写真撮らせてください」「ちょっとまってね、そう焦らないで、ちゃんとアクセサリーを身につけるから」「は、はい」ご主人様は持ってきた袋からアクセサリーや黒いエナメルでできたグローブやいろんな装飾品を取り出すとそれらを身につけ完璧な女王様ができあがったのでした。「お願いします、そこに立ってください」「わかった、こう?」「はい、そうです、撮りますよ」「ガシャッ」「もう一枚」「ガシャッ」なんだか懐かしい撮影会が始まったのでした。ただ一眼レフではなかったので何回が撮った画像を再生してみて頂きましたがご主人様の口からは「オッケー」のお返事を貰うことはできませんでした。どうもブログにアップすることをお考えになっているご様子なのでした。

ヒップ 

祝!リニューアルオープン!1

 そうしてお店再開の日、僕はご主人様にお会いしたのでした。当日は恒例の月に一回の病院の検診を済ませその足でいつものお花屋さんに向かい再開をお祝いするアレンジを注文しました。もちろんご主人様が大好きな薔薇を中心にしたアレンジです。それから本屋さんに立ち寄り当月号のグラフを購入し、最後クレープ屋さんに寄ってベリベリアラクリームを手に入れると、最寄りのホテルに入り、お店にホテル名とルームナンバーを伝えたのでした。それからシャワーを浴びたあと、アレンジとクレープとグラフをテーブルのうえに並べたのでした。久しぶりにお店に連絡をとたことで以前のようなワクワクした気持ちが甦り、ドキドキしながらご主人様がやってこられるのを待っていたのでした。暫くしてドアがノックされドアを開けると元気そうな顔をしたご主人様が立っていらっしゃいました。

腰 

天使と薔薇と蝶のお店と僕の生霊

   再開初日のご主人様のお店予約が取れうれしくて電話したときのことです。「私、昨日、10年来通っている霊媒師さんのところに2年ぶりにいってきたの。でね、私には今3つの生霊がついているのですって。ひとつはね、この前に行ったホテルの悪霊」「やっぱりあのホテルのときに霊がいたのですね」「うん、霊媒師さんからそのホテルはよくないから二度と使わないように言われたわ。そして二つ目は今まで勤めていたお店の悪霊、そうして三つ目がお前の背後霊のひとつの生霊だって、お前の霊はいい霊なのよ」「おお、どうしてそれが僕の霊だってわかるのですか?」「霊媒師さんに名前を提示していくのよ、で、お前だとわかったの」「おお、そうなんですか、でも僕のいい霊がご主人様についているって、何かご主人様をお守りしているみたいでうれしいです」「でもねぇ、お前の霊は肩凝りを伴うのですって」「ええっ!その僕が癒しますから」「それからね、このお仕事どうすればいいか、占ってもらったの。縄師がいいのか、個人調教師がいいのか、そうすると個人調教師は私には精神的に重たいから縄師のほうが向いているそうなの。それからね、お前にはお話していなかったけれど、私ちっちゃくっていいから『天使と薔薇と蝶の』小物のお店を開くことが夢なの。それも相談したのね、そうすると、ともかく今の仕事を2年間続けて2年後にお店持てるって」「おおっ!いいですねぇ、縄師さんは?」「うん、縄師も続けていいみたい」「あるときは小物のお店のオーナー、あるときは縄師さん、何だかそのギャップっていいですね」「うふ、だから私何とか今のお仕事2年続けなければならないの」「僕はずっと執事にして頂けますか?」「うん、お店の物件を探すのを手伝って」「はい、かしこまりました」

タカラヅカからお店再開のお知らせ

  ご主人様がタカラヅカ観劇に行くことになっていたその夕刻、タカラヅカが終わった頃の時間にご主人様から電話がありました。「どうしたのですか?」「あのねぇ、お店が再開されそうなの」「おお!それはよかったですねぇ、これで個人のリスクが少なくなります、何よりもそのことがうれしいです、でもあまり無理しないでくださいね」「うん」「でも本当によかったです」「うん、だけど再開までの間、実家でゆっくりしようと思うの、だから週末はお前と会えないわ」「いいです、ゆっくりしてください、昨日お話したとおり執事として少しはレベルアップしましたから、メールや電話もしませんから。でも何かこの僕でできることがあったら遠慮なく連絡してくださいね」「うん、そうする、再開してもあまり無理しないでいようと想うの、出勤する日、今までよりも減らすわ」「そうしてください、お願いします」「再開スタートの日はきてね」「はい、必ずお伺いします、アレンジ持って。本当によかったですね」
 そうして何日か過ぎいつもならご主人様にお会いする週末がやってきましたがご主人様は実家でゆっくりされているのでした。暫くしてお店が再開されるとここ暫くの間のようなホテルでくつろいだりお食事したり、そんなゆったりとした時間はもうやってこないのだと想うと無精に寂しくなってくるのでした。再びプレイ時間を気にしながらお会いすることになるのだろう。いたたまれずご主人様に週末にお食事でもとメールをしてしまったのでした。「実家って言ってるでしょう」という当然のお返事に、「申し訳ございません、しつこかったです、反省です。ご一緒にお食事をしてご主人様のおいそうに食べるお顔が頭から離れなくて。でも気持ちを入れ替えがんばります」「私も食事とても感謝しているよ、ありがとう。今後も執事として力を貸してね!」そうしてメールのやりとりは終わりました。僕は執事としてご主人様の力になることが第一義であり夕食をともにするボーイフレンドでも何でもないんだと改めて自分を戒めるのでした。これから再開するにあたっていろんなことが待っているかもしれないご主人様をお守りしなければと想うのでした。

お互いの再確認と吊りとお化け7/7

   今度は雑念なく吊りの酔いの状態でどんどん入っていきます。「あーーん、あーーん」「大丈夫?」「あーーん、気持ちいいです、あーーん、あーーん」それから僕を椅子に腰掛けた状態にすると片足ずつ開脚状態に縛っていきます。僕はその自分の厭らしい姿に頭が真っ白になっていくのでした。「この縛り方、寝ながら考えだしたの、何度も何度も頭の中で繰り返したわ」「あーーん、すきです、この厭らしい格好、あーーん」そうしてご主人様の吊りのシュミレーションからの実際の吊りへの練習は終わったのでした。「この部屋、本当に何か冷気があるわね」「僕ずっと寒気を感じています」「ここを紹介してくれた女王様もユーレイが出るって言ってたわ」二人はホテルをでました。あの方が「湯葉」が食べたいということだったので地下のとうふ料理のあるお店に入ったのでした。それからお店に「ほたるのひかり」が流れるまで食事をとってお別れしたのでした。お別れのとき、ご主人様に「本当に今日会って頂いてありがとうございます」と伝えたのでした。 」お会いしてひとつ階段のステップを踏んだ、そんな気がしたのでした。

 最後にその日撮った写真の中の一枚だけ不思議な写真が映っていたのです。うしろの人物らしいものはご主人様なので問題はないにしてもぶれた記憶がないにも関わらず前方の妖しい光がなぜこのように映っているのか、いまでも不思議なのでした。

不思議な画像 

お互いの再確認と吊りとお化け6

 ご主人様は二つ目のクレープを食べながら「お前はポテトを食べなさい、暖めてごらん」「はい」ところがプレイルームにある電子レンジに電源をいれてもつきません。ご主人様はフロントを呼び暫くして使用人のような人がドアをノックして現れ、「実はここのコンセントはつかえないのです、こちらからとると」確かに違うコンセントを使うとスイッチが入ったのでした。「ありがとう」使用人のような方が部屋から出て行くとポテトを温めました。
 食べ終わったあと、「ねぇ、ここの入り口からプレイルームのあるところまでの階段ってタカラヅカみたいね」というと洗面所にあったブラシを手に取るとマイクと見立てて、階段のうえから歌いながら下りてくるのでした。「あはははっ」「どうもみなさま。ご来場ありがとうございます」ご主人様は左を向いてお辞儀をし、右を向いて同じようにお辞儀をし、最後に正面を向いて深々とお辞儀をします、水サマのように。それから何度も歌いながらトップスターのような仕種をしては二人で大笑いしたのでした。そんなご主人様がとってもいじらし想えて仕方ないのでした。暫くタカラヅカごっこをした後、再びご主人様は僕を鏡の前に立たせて縛っていくのでした。「ねっ、おばけいるでしょう」「でしょう、鏡に映る入り口の近くの壁がとっても気になるのです」「でしょう、そこに人影があるわ、ずっとこっちを見ているみたいでしょう」僕の背中がスーっと血の気がひいていくのがわかるのでした。「お前がさっき貧血状態になったのも、きっと悪霊のせいだと想うわ。普通あのくらいの吊りでお前ならあんなことにならないわ、なんでもないもの」「でしょう、何かいるでしょう、最初のドアのノプがガチャガチャ鳴ったのも本当だったのですから」「ポルターガイストね」そうして再び吊り上げられたのでした。

おみ足2 

お互いの再確認と吊りとお化け5

     ご主人様は一つ目のクレープを平らげ暫く雑談をしていたときです、入り口のドアのノブを回すような音が僕の耳に聞こえたのでドアにかけよりました。すると矢張、外からノブをガチャガチャ回しているではありませんか。僕はドアに近よって鍵はかけたまま、「何か用ですか?」と大声で怒鳴りました。ご主人様がドアのほうまでやってきて、「何かあったの?」その時既にドアのノブを回す音はなくなっていました。「外でホテルの人が洗濯機かなんかを回している音じゃないの、気のせいよ」「いやぁ.....」そうして二人は入り口から離れ再びプレイルームに戻ったのでした。「今日はずっとベットの中で考えていた吊りをするわ」「はい、お願いします」そうしてご主人様は手際よく僕の体を緊縛しあっという間に横吊り状態になったのでした。その間、少しばかり先ほどのノブを回す音が気になっていて、ちょうど僕の前にある鏡に映っている入り口側の洗面所のある壁に何か人影のようなものを感じているのでした。ただ、それも完全に拘束され横吊りされ、加えていつも以上に足を反るように吊られた状態になると頭の中が真っ白になってしまっていて、頭の中からその人影のようなものは消えていったのでした。そうして口をタオルで塞がれると被虐感が一層に増し完全にはいってしまったのでした。その横吊りの状態の僕にご主人様は一本鞭の連打を浴びせるのでした。一本鞭の苦痛をできるだけ回避しようと体を反らすようにしているときです、急に目の前が真っ暗になり貧血状態になってしまったのです。ご主人様に吊られるようになってからこんな状態は初めてのことです。体から汗が出て、眠くもないのに何度もあくびが出るのです。このまま死んでしまうかもしれないと急に怖くなって力を振り絞ってご主人様に伝えます、「も、もう駄目です、降ろしてください」「だいじょうぶ?わかったわ、動かないでね、今すぐ縄を解くからね」「は、はい」そうして何とか縄を解いて頂き地に足をつけゆっくり体を横にしてもらったのでした。少しずつ正気に戻っていくのを感じながら、「申し訳ございません、こんなことになってしまって」「いいのよ、びっくりしたわ。お前がこんなことになるなんて、それほどきつい吊りでもないのに」「申し訳ございません」そうしてようやく正気に戻ったのです。「暫く休憩しよう」「は、はい」

お互いの再確認と吊りとお化け4

  「うん、それでね、もっと頭にきたことがあったの。実はね.....、ね、ここでもう頭がふち切れたの、そのことで頭が一杯で連絡すること自体忘れていまっていたの、ごめんね」「そんなことがあったのですか、何もしらなかったです、ごめんなさい」「それに翌日のお前の電話でしょう、お前とのあいだでメールは週に2回、電話は緊急の場合だけって決めたでしょう」「は、はい、先週ご主人様の管理する人の件とかで電話する機会が多くなっていて、ついつい自分のことだけで電話してしまっていました、申し訳ございません。確かに最近甘えておりました」「うん、約束はちゃんと守らなければ駄目」「かしこまりました」「それからねぇ、まだ他のいろんなことが重なって自分が嫌になっていたの」「でもお食事は僕ともうひとり7年くらいつきあってらっしゃるM男さんだけとこの前おっしゃっていたのに、他のM男さんといくなんてと思ってしまっていたのですが」「食事にいったのはその7年つきあっている下僕なの。私の鬱がひどいと知って私のために無理をして大枚を叩いてお食事につれていってくれたのよ」「そうだったのですか、何も知らずに。そういうことだと合点がいきます。そのM男さんいい方ですね」「うん、それからずっと外に出ずベットの中だったの」「何もしらずに勝手な妄想で申し訳ございません」「そうそう、それから前から気になっていたことのひとつに、お前、私と食事にいくとき店員さんを捕まえて乱暴な言葉を使っては駄目よ、お前の品性を疑われるわ、優しく接しなさい」「は、はいかしこまりました」こうして僕の心情とあのお方の心情を二人重ね合わせて今まで以上にあのお方と信頼し合える関係になったと、そんな気がしたのでした。今日、本当にお会いできてよかった。「これからもよろしくお願いします」「うん」

おみ足1 

お互いの再確認と吊りとお化け3

そんな日が2、3日続いた金曜日ふっと想ったのです。自分だけの感情が先行してしまっていると。そう想うと同時に頭に浮かんだのは父と娘との関係でした。『娘よ、自分のしたいことはすればよい、でも父の力が必要なときは気兼ねしないで素直に声をかけておくれ、父は娘にできる限りのことはするから』そんな感じではないのかと。そうして言葉として浮かんだ言葉は『慈悲』の『慈しむ』という言葉だったのです。これが多分僕の『煩悩即菩提』の答えではないかと。だから見えない力が働いたことに逆らうこと止めておこうと想ったのです、そうして待っていようと。もしご主人様がご自身の意思でどうしようもないことや不本意なことがあれば声をかけてくれるであろう、それまでずっと待っていよう。僕が慈しむ心を抱いていれば待つことはできると。そうして土曜日実際にお声をかけてくださいました。本当にありがたかったのです。ご主人様のお説教の前にこれだけは伝えておこうと想いました」「うん、わかった、じゃっ、今度は私ね。実は月曜日以前、その前の週に宝塚に行ったときから持病の鬱が始まっていたの、で月曜日のことなのだけど、ひとつはね、お前が私のことを心配してくれるのは嬉しいけれど私が大丈夫と信頼できるM男とプレイするときまで連絡をとらないといけないのかって、まず想ったの」「ああ、それは今になって僕もそう想います。ルールだと言いながら自分勝手なルールなのかもしれません。ご主人様がご自分の意思で判断されて大丈夫というときまで連絡を強要することなんて必要ないのではないかと、反省しております」

お互いの再確認と吊りとお化け2

 「お前に説教するから。その前にクレープを頂くわ」「は、はい、で、でもご主人様の 説教の前に、この僕が月曜からどんな気持ちでそうして今に至っているのか、まず聞いてください。ただ、それはこの僕頭ひとりの中での出来事なので、その点気になさらないでくださいね。正直にお話しますから」「うん、わかったわ」「あのね、事の始まりは月曜なんですが前日お会いした時にもお約束どおりブレイの始まりと終わりには必ず電話するというルールだったでしょう、でも始まりの連絡がなかったので心配でこちらからメールすると、『もう縄師の先生がお部屋にいたから電話できなかった』ということでした、それは致し方無いことだなあと想ったのですが、終わりの連絡は電話ではなくメールだったでしょう。もともとこのルールはご主人様の安全確認とリスク回避の手段だったのでメールだと意味がないのです、でもメールでした。それから電話が駄目かとメールで聞くと今日は疲れたからまたにしてというお返事だったのでその日は終わりました。でも僕はご主人様のことが心配で心配でいたたまれず翌日の夜遅くご主人様に電話をしました。何十回も呼んであきれたというか嫌になられたことかと想います。ご主人様は電話には出ないでメールで、『私のことを大好きだという奴隷がいっぱいいるの、その気持ちは今は私には重たい、だからそっとしておいて』という内容でした。『かしこまりました、では連絡をお待ちしています』と返信したもののやっぱり心配で心配で仕方がなかったのです。そうしてその翌日の夜のことです、ご主人様のブログを見ると前日同じお店の女王様とメイド喫茶に行き、翌日の今日は多分M男さんとご一緒なのでしょう、夜景の見えるビルの最上階でイタリア料理を食べて至福の喜びだという記事をアップしてありました。 『ええっ!』と想いました。僕にはそっとしておいてと言いながらご主人様はメイド喫茶に行ったりM男さんと楽しそうに食事をしている、一体どういうことなのだろうと想いその夜は眠れませんでした。それから悶々とそのM男さんへの妬みやご主人様への恨みで頭が変になりそうでした。なんだ、僕はあのお方にとって都合のいい執事なのだ、もう何も考えたくない、忘れようとしました。

お互いの再確認と吊りとお化け1

 そうしてあのお方にお会いする日がやってきたのでした。 待ち合わせ場所で待っているとご主人様が現れ、「どうもどうも」「私先に行っているからマクドナルドでポテトを買ってきて、それとコンビニでいつものお茶と」「はい、かしこまりました」「マクドナルドはすごくお客様並んでいるからね」「はい」僕はあのお方にクレープの包みを渡すとマクドナルドに向かいました。確かに列ができていましたが何とかポテトを購入してお茶を買おうとホテルの近くのコンビニに行くと、あのお方がコンビニの前に座り込んで一心不乱にメールをしているのでした。「あら?どうしたのですか?」「うん」そうお返事しながらもひたすら携帯とにらめっこしているのでした。僕はコンビニの中にはいりお茶とカンチューハイを購入し外に出るとやはり同じ格好でメールをしています。暫く離れてあのお方を見守っていました。ようやくメールが終わり腰を上げると歩き始めました。「誰からのメールですか?M男さん?」「ううん、ヤフオクでチケット落札したのでそのやりとり」「そうですか」二人はホテルに入りご主人様が予約していた吊りの部屋に向かいました。部屋のドアを開けると地下らしく天井はふきっ晒しのパイプが見えてあたりは鎖と手錠や何か不可思議な椅子がいくつも設置されていました。「すごいですねぇ、何かとっても妖しい」「うん」「このお部屋は以前にも利用されたことがあるのですか?」「ううん、同じお店の女王様から『ここなら吊りができるわよ』って教えてもらったの」「そうですか」といいながらも部屋は何か肌寒く重たい感じがしたのでした。

お部屋

生死即涅槃

 「煩悩即菩提」という2年続いていたブログを突然の出来事(その前に1年以上続いていたブログ「ご主人様に捧ぐ僕のM修行日記」を同じようにすべて消去せざるをえない状況になった時と同様の出来事なのですが)ですべてを消去したのですが、今回の場合は前回の反省を踏まえブログのアウトプットだけはすべて残していたので再度振り返ることばできるものの膨大な量にたじろいでいるのでした。とはいうものの「煩悩即菩提」は落ち着いてから少しずつ整理するとして、まずは新たに起こした「生死即菩提」をはじめようと想うのです。
 どこからはじめようか、B面といいながら実際の連続した出来事なのでどこかで切ることも難しいことからA面の「煩悩即菩提」の最後の記事あたりから思い起こしてこのB面の「生死即涅槃」を始めようと想うのです。
 「生死即涅槃」の最後の記事は、突然のお店の休業ということもあってご主人様との信頼関係が今まで以上に少しずつですが強固なものになったと想った矢先、ご主人様の持病であるうつ病も手伝って突然ご主人様から『待て』の宣告を受け、もうご主人様との関係もこれまでかと悲観していたところ、突然のご主人様のメールで再会する運びとなったそのときの出来事だったのです。

エピソード5『クリスマスとお誕生日』

   こんなにクリスマスやお誕生日をお祝いして楽しく過ごすのはもう何十年ぶりのことだろう。ご主人様と共にするクリスマスやご主人様のお誕生日を過ごして以降、毎回同じようなことなのに、いつもときめいてしまうのはこの僕の頭の中が肥大化しているからなのでしょう。確実に少年のような気持を味わって楽しんでいるのです。そう、ご主人様と初めて共にしたクリスマスの日のことです。僕はご主人様ご用達のC-3のイチゴショートとモンブランを買いその足でご主人様へのプレゼントのバラのアレンジをご用意し、それからスパークリングワインとケーキ用のお皿とフォークとグラスを購入して本当にこれら手一杯の荷物を下げSMクラブを訪れたのでした。こんなことする事自体、今までの僕にはないことなのでした。これらプレゼントをご主人様は喜んで頂けるだろうかトドキドキしながらご主人様がこられるまでにテーブルに並べるのでした。そうしてプレイルームに入って来たときのご主人様の喜びの表情が忘れられないのでした。以来、クリスマスやお誕生日など何かイベントの時にはアレンジとケーキは欠かせないものとなったのでした。

| TOP | NEXT >>

奴隷の喜び

奴隷の喜び
  banner

プロフィール

M破門中

Author:M破門中

時計

カレンダー

03 | 2009/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

検索フォーム

最新記事

カテゴリ

月別アーカイブ

RSSリンクの表示

リンク

QRコード

QRコード

ブロとも申請フォーム

連絡帖

名前:
メール:
件名:
本文:


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。