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プロローグ1-6/6

  永い間僕の中で眠っていたマゾヒズムが大病を患ったのに、なぜ、頭も擡げて始めたのか、やはり、この大病「脳幹出血」に起因しているのでした。僕の「脳幹出血」の大きな原因として高血圧があったためで、病気以降、降圧剤を毎日服用することになったのですが、このことが大きく僕の中で作用したのでした。降圧剤はご存知のとおり血圧を下げる薬で毎日服用しているうちに男性としての機能が乏しくなってきたのです、いわゆる勃起不全の状態なのでした。したがって妻との性交渉も僕のほうから遠避けるようになり、完全に勃起しない以上女性に喜んで頂くことも出来ないという想いから女性との性交渉自体に自信がなくなって、全く興味すらなくなってしまったのです。ところが、それで性欲動が全くなくなったかというとそうではなくむしろ時として昂揚したりするのです。
  そうして僕が求めたものは一度封印していたマゾヒズムという性欲動なのでした。この性欲動は通常のセックスを必要としないばかりか、性器以外の体の部位への被虐という刺激によって性的な満足を得るのですから、この僕の今の体には願っても叶ったりの性欲動なのでした。 
  それでも、いきなりSMクラブというのは少し躊躇があって最初に訪れたのはいわゆる痴女コースという風俗のジャンルでした。男性が受身になって女性に甚振られるという内容でけっしてハードなものではなくむしろ甘美な快楽追求型で乳首を弄られたり体を愛撫されたりしながら最後には女性の手によって射精しフィニッシュを迎える、といった内容なのでした。最初は受身という自分の姿だけで満足していたのですが何回か通ううちに封印していたSMマガジンが頭を擡げ始めSMクラブに行って、もっと受身でもっと女性に甚振られたいという衝動に駆られるようになったのでした。そうして僕は初めてSMクラブの門を叩いたのです。
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プロローグ1-5

   それからもうひとつ密教以外に新たに興味を持ってはじめたことがありました、それは山登りです。この山登りも今まで全く関心がありませんでした。ところが今回の脳内出血という大病を経験し自分の足で歩けるということが人間にとって本当に幸せなありがたいことなのだと実感すると、無精に歩きたくなったのです。そうして一歩一歩、自分の足で山の登り、登り詰めることの達成感とともに生きているということを実感したかったからなのでしょう。退院して半年くらいたった頃近くの山々を登ったのでした。山のぼりといっても日本アルプスとかそんな大それた登山ではなく近隣の300mから400mくらいの山です。ところがその程度の山と侮っては大変なことになります、山登りを始めた頃、冬山に登ったときのことです、普通のスニーカーという全く無防備な状態で、「まあこれくらいなら大丈夫」と登ったところ、雪が積もっているところはいいのですが、地面が雪で凍っているところを通過しようとしたとき、滑ってあとずさりし危うく谷に落下しそうになったのでした。また上に登れば頂上にたどり着くだろうと登っていっても一向に頂上に辿り着かず、危うく迷ってしまうこともありました。危険な目に何度か遭いながらのこの山登りの行為も修験道というのがあることを知って密教に奥深いところで繋がっているのだなぁと感心しながら生への拘りとして次に僕が手がけたのは自分の中で永らく封印していた本題のSMなのでした。

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